UTM 座標を緯度経度に変換

54S 388436 3949294 のような UTM 座標を貼り付けると、緯度と経度を 10 進数の度と度分秒で表示します。向きを切り替えれば、 GPS の緯度・経度を UTM のイースティングとノーシングに変換できます。ゾーンと緯度帯の文字は各行から読み取ってノーシングと照合 するので、文字の誤りに気づけます。計算は WGS84 上で PROJ と 1 mm 未満で一致します。すべてブラウザ内で行い、何もアップロード しません。

変換
ゾーンのない行と、緯度・経度を一つの固定ゾーンに換算するときに使います。
最初にゾーン、次にイースティングとノーシング(メートル)。緯度帯の文字(54S)、N/S、「north」「south」のどれでも読めます。ゾーン列のある表はほかの列も残ります。地図をクリックしても入力できます。

平面直角座標と緯度経度の変換(JGD2011)

ファイルはブラウザ内で読み込まれ、アップロードされることはありません。 CSVには緯度と経度の列があります。 FileReshape で地図用の GeoJSON に変換.

地図とデータ: OpenFreeMap, MapLibre GL JS, Proj4js, EPSG Geodetic Parameter Dataset (via epsg.io and epsg-index) – すべてのデータソース.

要点

UTM 座標は測量図、グリッド付きの登山地図、ドローンの飛行ログ、森林や鉱山の図面、そしてほとんどの GIS に出てきます。日本は ゾーン 51 から 56 にまたがり、東京はゾーン 54 です。こうした点を普通の地図アプリで開いたり、スマートフォンで人に送ったり するには緯度と経度が必要です。1 行に 1 点ずつ、ゾーン、イースティング、ノーシング(メートル)の順に貼り付けると、各行が 10 進数の度、度分秒、度と 10 進分、MGRS で表示され、地図上に点とそのゾーンが示されます。このページは実際に使われる書き方を 読み取ります。緯度帯の文字付きの 54S 388436 3949294、半球を書いた 54N や 33 south、E と N や mE と mN のラベル、桁区切り、 2 つの数値の間のカンマなどです。ゾーンのない行は選んだゾーンで読むので、表計算ソフトからコピーしたイースティングと ノーシングだけの列も変換できます。逆向きでは、任意の緯度・経度について、ゾーン、QGIS や ArcGIS 用の EPSG コード、 イースティング、ノーシング、縮尺係数を、点のあるゾーンまたはプロジェクト全体で固定したゾーンで求めます。

使い方

  1. UTM 座標を 1 行に 1 点ずつ貼り付けます(例: 54S 388436 3949294)。ゾーン列のある CSV ファイルを開くこともできます。
  2. 各行の下に表示される 10 進数の度と度分秒の緯度・経度を読み、ゾーンや緯度帯についての注記を確認します。
  3. ゾーンのない一覧は「UTM ゾーン」でゾーンを選びます。逆向きの変換は「緯度・経度 → UTM」を選びます。
  4. 値を個別にコピーするか、共有リンクをコピーするか、全行を CSV でダウンロードします。

精度はどのくらい?

変換の精度

UTM は WGS84 楕円体の横メルカトル図法で、中央子午線の縮尺は 0.9996、東へ 500,000 m の加算(偽東距)、赤道より南では 10,000,000 m の加算(偽北距)があります。このページは Karney が 2011 年に発表した形のクリューゲル級数で計算します。 PROJ と同じ方法です。南緯 79° から北緯 83° の無作為な 300 地点で、位置は両方向とも PROJ と 1 mm 未満で一致し、往復 変換で緯度・経度が小数第 7 位まで元に戻ります。結果はセンチメートル単位と度の小数第 6 位(約 11 cm)で表示します。

測地系は座標の一部

このページは WGS84 の UTM(北半球 EPSG:32601〜32660、南半球 32701〜32760)を読み書きします。日本の測地系 JGD2011 の UTM は同じゾーンと式を使いますが、2026 年時点で WGS84 との差は 1 m 程度で、地図や GPS では問題になりません。旧日本 測地系(Tokyo Datum)とは約 400 m ずれます。平面直角座標系には GeoDrafter の専用ページがあります。

知っておきたいこと

緯度帯の文字か、半球か

ゾーン番号の後に、GPS 受信機や MGRS は C から X の緯度帯の文字を書き、EPSG の名称や多くのソフトは半球を表す N または S を書きます。S で両者がぶつかります。緯度帯 S は北緯 32°〜40° ですが、「S」は南の意味にもなります。このページは ノーシングから判断し、東京の 54S は緯度帯、シドニー付近の 56S は南半球として読み、どちらで読んだかを表示します。迷う ときは「north」「south」と書いてください。

先にイースティング、次にノーシング

イースティングはゾーンの中央子午線の 500 km 西の線からの距離で、おおむね 160,000〜840,000 m です。ノーシングは赤道からの 距離で、6〜7 桁あります。明らかにノーシングが先に書かれている場合は入れ替えて、その旨を表示します。点が予想と大きく 離れた場所に出るときは、たいていゾーンの誤りです。同じ数値でもゾーン 53 と 54 では約 400 km 離れます。

ゾーンの外にある点

ゾーンの境をまたぐプロジェクトでは、全体を一つのゾーンで扱うことがよくあります。その座標も有効ですが、縮尺誤差は 急に大きくなります。東京をゾーン 53 で表すと縮尺係数は約 1.0019 で、1 km あたり 1.9 m です。このページは縮尺係数を 表示し、点が書かれたゾーンの外にあるときは注記します。

よくある質問

UTM 座標を緯度・経度に変換するには?

ゾーン、イースティング、ノーシングを 1 行に書きます。たとえば 54S 388436 3949294 と入力すると、その下に 35.681236, 139.767128(東京駅)と表示されます。多くの点は 1 行に 1 点ずつ貼り付けるか CSV ファイルを開き、結果を CSV で ダウンロードします。

緯度・経度を UTM に変換するには?

「緯度・経度 → UTM」を選び、座標を貼り付けます。たとえば大阪の 34.6937, 135.5023 は 53S 546006 3839191 になり、 ゾーン 53 北、緯度帯 S、EPSG:32653 です。「UTM ゾーン」で選べば、すべての点を一つの固定ゾーンで求められます。

UTM 座標にゾーンが書かれていません。どうすればよいですか?

「UTM ゾーン」でゾーンを選ぶと、ゾーンのない行はそのゾーンで読まれます。日本では九州・沖縄の多くが 52、中国・四国・ 近畿が 53、関東・東北・北海道の多くが 54 で、データのメタデータや凡例に書かれています。ゾーンを間違えると点は数百 km ずれるので、地図ですぐ分かります。

ゾーン番号の後の文字は何を表しますか?

C から X の文字は高さ 8° の緯度帯で、東京や大阪は S、札幌は T、那覇は R です。N から X は北半球です。N や S が単独で 書かれている場合は、EPSG 名の WGS 84 / UTM zone 54N のように半球を表すことがよくあります。どちらも読み取り、S の 場合はどちらの意味で読んだかを表示します。

ほかのソフトと 1 m ほど座標がずれるのはなぜですか?

多くは測地系の違いです。ほかのソフトが JGD2011 や ITRF 系で計算していると、WGS84 と 1 m 程度異なります。100 m 以上 ずれる場合は、旧日本測地系などの古いデータの可能性が高いので、座標変換ツールで正しい EPSG コードを指定してください。

誤りや不足がありましたら、[email protected] までメールでお知らせください。修正いたします。